1人で生きることはできない~体調の問題

人間は必ず誰かの力に支えられて生きています。子どもは親に、独身者は友達や仕事仲間に、夫婦は伴侶に何らかのかたちで助けられているものです。その支えが急になくなっとき、思わぬ健康上の問題が生じることもあります。特にこれまで妻に頼りっぱなしだった熟年男性は、如実に体調を崩してしまうことでしょう。これも、離婚のデメリットです。

栄養バランス…考えられる?

離婚の解放感から、過食に走ってしまう人も少なくありません。特に手が伸びてしまうのが、脂っこいもの。食指が動くままにジューシーな肉ばかり貪っていると、間違いなく体にも影響が表れてきます。栄養バランスを考えた食事ができる男性はほとんどいません。

特に糖尿病などの成人病を患っている人は、食事の習慣が崩れると致命的。きっと、普段は何気なく食べていた元妻の手料理が、たちまち恋しくなることでしょう。

お酒もやめられなくなる…

誰も止めてくれる人がいないから、ついついお酒もやめられなくなってしまう…そんな熟年離婚者もかなり多いようです。当然、飲み過ぎは体に毒。わかっていても、アルコールには強い依存性があるので、自力でストップすることは非常に困難です。

それまでほとんど飲まなかった人でも、寂しさからお酒に手を出して破滅してしまうこともあります。飲んでも何も変わらないのに、飲まずにいられない…地獄です。麻薬・アルコール中毒者の矯正施設・ダルクには悲しきやもめの熟年男性も少なくありません。

家事の負担がのしかかる

精神的にもうんざりするほど面倒な家事は、また肉体的にもかなりのプレッシャーになります。仕事の前後に毎日炊事・洗濯・掃除に追われていると、すぐに体力の限界が訪れるでしょう。急なめまいに襲われて倒れても、助けてくれる人は家の中にいません。

自分はこれまで風邪ひとつ引いたことがないから、まったく問題ない! と豪語する人もいるかもしれませんが、よく考えてみてください。若いときに病気にならなかったのは体が細胞レベルで丈夫だったから。結婚してから健康でいられたのは、奥さんの配慮があったからです。慢心していると、悲劇的な事態がすぐにあなたを襲うことでしょう。