勃起力の低下が「男」としての自信を喪失

モテるオヤジは焦らない

40代、50代になると体の衰えを感じさせる「事件」が次々と起こってくるものです。小さな文字が読みにくくなり、「老眼」になったことを気づかされます。何もしていないのに、肩が上がらなくなったり痛くなったりして、医者から「四十肩」などといわれたりもします。健康診断を受ければ、コレステロールが高いだの中性脂肪が高いだのと言われ、腹回りに脂肪がついていることを指摘されて、「運動しなさい」と言われる。

気が付いてみると、いつのまにか頭髪に白髪が混ざり、なんとなく薄くなったようにも感じられる。鏡を覗くと、鼻毛やヒゲまで白髪になっている。物覚えが悪くなり、度忘れもしばしばするようになると、「ああ、歳だな」と思い、「早く何とかしなければ」と漠然と考えてしまうものです。「何を何とかするのか」はわからぬままです。

◆勃起力の低下が「男」としての自信を喪失させる

40代くらいから、EDを自覚する人が増え始めます。20代、30代でなる人もいますが、40代からとくに多くなります。最初は、勃起するのに時間がかかるとか、朝立ちがなくなったというレベルですが、行為の最中に中折れしてしぼんでしまうようになり、そのうち、なかなか勃起できなくなってしまいます。

自分のモノが役に立たなくなるということを予想していないので、大きなショックをうける人が多いです。「歳なのかあ」とがっくりして、「もうセックスができない」と絶望的な気持ちになったりする人もいます。しかし、焦ることはありません。四十肩はそのうち治りますし、髪が白くなったり薄くなったりするのは、必ずしもカッコ悪いことではありません。アメリカの俳優の中には、髪がないのにカッコいい人は大勢います。

老眼はメガネをかければカバーできます。そして、EDはバイアグラを飲めば治るのです。専門クリニックで処方してもらい飲むだけで、これからまだまだいくらでもセックスできます。できれば運動で血行を良くし、下半身を鍛えれば、むしろ若い頃よりも充実したセックスを楽しむことだってできます。少しもあせる必要などないのです。

◆挿入だけがセックスではありません

若いころには挿入だけがすべてですが、熟年のセックスはそれだけではありません。場合によっては挿入なしのセックスでも相手には十分な満足を与えることができます。熟年オヤジならではの丁寧な愛撫や、やさしい言葉で、女性をエクスタシーに導くことは難しくありません。場合によっては、抱きあうだけでも満足させられます。

ですので、たとえ勃起ができなくても全然困らないのです。ちゃんと挿入して射精することが楽しいことであるのは間違いありませんが、それだけではないという余裕をもつことが大切です。モテるオヤジはセックスしなくてもモテるのです。

40代以降になれば、男性は肉体的・性的な減退を感じ焦り始めるものです。しかし、焦る必要などまったくありません。余裕を持って行動できるオヤジこそがモテるものです。