離婚のタイミングをはかっている妻たち

多くの夫が自由気ままに生きています。浮気をしたいときには、妻にバレないように細心の注意をはらって若い女性とセックスし、ときには性風俗でも遊んでいます。仕事のストレスをどこかで発散しなければ家族を養うこともできない、などと独り言のいいわけを考えたりすることもあるでしょう。「お金を稼いでいる」ということに自信とプライドをもっているため、男性は常に強気です。

しかし、妻たちはそんな夫を冷静に見つめているのです。「この人と離婚するとしたら、いつが一番最適なタイミングだろうか?」と。

離婚を決意してもすぐには切り出さない

妻は、心の中で離婚を決断してもすぐに切り出すことはありません。家庭を壊すのは作るのよりも大変です。結婚するときには、ふたりだけです。将来への夢があるので何も怖くありません。しかし、離婚にはさまざまな問題が付いて回ります。子どもの進学や精神的な負担、親の介護、夫の仕事上での信用などです。

そのため、妻が離婚を切り出すタイミングは、夫の定年退職や転職・出向などが決まった時、出世がないと決定した時期、子どもが進学した、就職した、結婚したなどの時期。夫の親の介護が終わった・亡くなった、自分の親の世話をしなければならなくなったなどの時期です。

夫に不倫などのマイナスポイントを見つけた時には、即、「離婚」を口にします。夫がたとえ冗談でも「離婚」を口にした時には、「シメタ!」とすぐに了解します。

普段、夫婦の会話が全然無く、何年もセックスレスで過ごしてきているのに、妻がこうしたことを考えていないとタカをくくっているのだとしたら、その男性は甘ちゃんです。熟年での離婚が「奇妙」だった時代はなくなりました。むしろ、妻たちが虎視眈々(こしたんたん)と「離婚」のチャンスをうかがう時代になったのです。

妻から離婚を切り出されたらどうするのかをちゃんと考えておきましょう

いまや熟年のカップルが離婚するのが当たり前の時代になりました。嫌な夫と老後を過ごすくらいなら、一人ぼっちで生きた方がマシだと考える女性が急増しているのです。愛情もない男の下(しも)の世話をしたり、介護をしたりすることを想像するだけで絶望的な気持ちになる、という女性は少なくありません。男性は自分が妻を世話する姿を想像しにくいですが、夫よりも寿命の長い妻の方は考えざるを得ないのです。

妻から離婚を切り出されたときに自分がどうするのか、真剣に考えてみましょう。すんなりと受け入れて、一人で自由気ままに生きられると思うのなら、まったく心配はいりません。どうやって生きていけばいいのかわからない、想像できないという人は、かなりヤバイです。「妻に捨てられた男」として孤独に死んでいくことになってしまいます。妻に「三行半」を突き付けられないようにするか、一人で楽しく生きられる道を模索するかどちらかです。早めに答えを出しておかないと、「Xデー」は明日かも知れません。

妻たちの中には、密かに「いつ離婚をするか」を考えている人が少なくありません。ある日突然、告白されても戸惑わないように、自分がどうすべきか考えましょう。