お互いのマイナス面を話し合おう

熟年婚を目指して結婚相談所のパーティーに参加する時、出来れば自分を良く見せたいと考えます。またデートに行く場合も、自分のことを良く思ってもらおうとする心理が働きます。それは仕方ないのですが、熟年婚は若いカップルの結婚とは違います。若い時の感覚のままで結婚してしまうと、「熟年婚→数年後に熟年離婚」となってしまうケースもあります。

もちろんそのような状況は防がなければいけませんが、「お互いのマイナス面をしっかり話し合う」はぜひ大切にしておきたいポイントです。

お互いのマイナス面を話し合う

結婚相談所に登録される女性の中には、「独立した子供たちに勧められた」という方も少なくありません。しかし一方で、誰にも勧められることなく、自分から相談所の門を叩く方もおられます。

ではなぜ、自分から結婚相談所に登録したのでしょうか?「一人では寂しい」というのは男性側に多い意見であり、女性は「一人の方が気楽」という方が多いでしょう。つまり女性が自分から結婚相談所を利用するには、それなりの理由があるということになります。

その最たるが「お金」です。離婚して大きな金額の財産分与を受けた女性、あるいは死別して一生暮らせるだけの遺産を相続する女性は稀なケースです。つまりほとんどの女性は、「自分一人では生活できるだけの収入がない」ということになります。実際の結婚相談所でも、「将来もらえるのが国民年金だけであり、それに不安を覚えて登録した」という女性が多いようです。

このような理由は、本来であれば隠しておきたい理由と言えます。

一方、男性側にも隠しておきたい理由はあります。その多くが持病であり、「糖尿病を抱えている」や「心臓に持病がある」というケースでしょう。つまり「お世話してくれる女性」を求めて、結婚相談所に登録される方も多いと考えてください。

そして上記のようなマイナス面は、絶対に隠してはいけません。隠していると結婚後に、「カネ目当てだったのか!即離婚だ!」とならない保証はどこにもありません。また女性からしても、「お世話をするなんて聞いてなかった!」となるでしょう。

しかし結婚前にお互いのマイナス面をしっかりと話し合い、お互いが納得した上で結婚するなら話は別です。それを理解した上での結婚になるため、結婚後に揉めることはないでしょう。したがって、熟年婚ではお互いのマイナス面も素直に話してください。若いカップルの結婚とは違うため、自分を良く見せることも大切ですが、ダメな部分を見せることも「思いやり」と言えるでしょう。

いかがでしょうか?若いカップルの結婚の場合、お互いのダメな部分が結婚後に分かったということはよくあります。しかし中高年のダメな部分は「お金」や「健康」に関することであり、パートナーの支えがなければ克服できないものばかりです。だからこそしっかりと話し合い、お互いが納得することで幸せな結婚生活が待っていると考えてください。