熟年世代の孤独感を癒してくれるものはやっぱり愛?

言葉では表すことが難しいかもしれませんが、熟年世代の孤独感や寂しさを埋めるのは一体なんなのでしょうか。仕事人間として生きてきた人ほど、この問題に頭を悩ませる傾向があるそうです。孤独を埋めるのはなんなのか、とある有名人の話題も交えてお話します。

◆熟年世代の孤独を埋めるものは?

現役で仕事をしているうちは仕事が生き甲斐のひとつになっていることでしょう。部下たちに自分の仕事をすべて任せるときがいつかくるわけですから、仕事をしながら部下たちの教育にも力が入ります。自分が定年退職した後がどうなるか気になるところですが、自分が指導してきた部下なら安心して仕事を任せることができるでしょう。

そしていざ引退するとき、暫くはのんびり過ごすことができて心身ともに充実した毎日を送れるかもしれませんが、これまで当たり前のように毎日働いてきたのに、急に時間をもてあますようになると不安になることがあります。なんとなく孤独感を感じて、社会から孤立したような、自分は必要とされていないのでは?という不安な気持ちも抱くようになります。そのため、定年退職後も嘱託として残る方も多いですし、シルバー人材派遣に登録する方も少なくありません。仕事が生き甲斐のひとつだったのだと改めて感じるわけですね。しかし、仕事だけではなく人生においてパートナーの存在も大事であることが、とある有名人の最期の話で分かってきました。

◆ある有名人の最期が話題に

その方は地位も名誉もお金も手に入れて、女性にも不自由していませんでした。娘さんもいたようですが奥さんと離婚後、一人で暮らしていたそうです。もちろん、これまで何不自由なく、思うがままに生きてきました。さすが芸能人ともなれば生活スタイルが違うといいますか、一般人にはなかなかできないような人生を送ってきたのでしょう。

ところがその方が暮らす豪邸は、常に綺麗に掃除が行き届いていて暮らしやすい環境が整っていたにもかかわらず、何か心が満たされないと感じていたそうです。本当に心の底から愛し合い、分かり合える人が側にいなかったことがそう感じさせていたのではないでしょうか。

そんなある日、運命的な出会いをしました。その女性は海外暮らしが長く、男性が芸能人だったことを知らなかったそうです。共通の趣味を持っていたことでフェイスブックで知り合い、そこからネットでやりとりを始めたのが出会いのきっかけでした。そして出会って間もなく、男性はガンを患ってしまいます。その2年後に他界するわけですが、残りの人生を心の底から愛する女性に出会えてよかったという感謝の気持ちを、2000枚ものメモに書き残していました。そして、いつ死んでもいいと豪語していた男性は、やっぱり大切な人ともっと一緒に生きたかったと言い残したそうです。

大切な人に出会うこと、愛するパートナーと過ごすことは生きるための活力になるのだと痛感させられるお話です。心の底から信頼しあえるパートナーに出会えることは、自分だけでなくパートナーの人生も豊かなものにするはずです。一人でも仕方がないと諦めず、素敵なパートナーと出会えるチャンスをものにして、これからの人生をイキイキ過ごしていきましょう。