孫たちが寄り付かなくて孤独を感じる

熟年離婚をしたことで、子どもたちや孫たちと疎遠になってしまうケースもあります。熟年離婚前は、頻繁に子どもたちが実家に顔を出して孫と遊ばせてくれても、そうも行かなくなるのです。孫たちからすれば、今までは祖父と祖母が一緒に暮らしていたのに、なぜいないのだろうと不思議に思うことでしょう。子どもたちにとっても、熟年離婚後の親の家に通うことは複雑な思いがあるものです。

◆熟年離婚で孫たちに会えなくなる理由

熟年離婚をした途端に、子どもたちや孫たちから疎遠になってしまう人がいます。離婚をする前は、頻繁に子どもや孫の顔を見ることができていた人にとっては、辛いことでしょう。離婚をして妻とは他人になっても、子どもや孫たちとは血のつながった家族には違いないですからね。

でも、実際には熟年離婚で妻だけでなく子どもや孫たちと疎遠になってしまう例も多いのです。離婚した妻側には、子どもたちは同情を寄せることも多いのも気になるかもしれませんね。しかし、たとえば夫側に収入が十分にあったり財産が有ったりする場合は、どうしても妻側に子どもたちや孫たちが同情するのも仕方が無いとも言えます。

熟年離婚は、ある意味子供たちや孫たちとの関係性が変わってしまう可能性があることも理解しておきましょう。もう子どもも大きくなっているから関係ないとか、孫との関係性に影響は無いだろうと考えるのは、ちょっと甘いかもしれませんよ。

◆子どもたちの複雑な心情

子どもたちにとっても両親の離婚問題は、とても深刻です。たとえ、社会人として独立していても、やはり両親は上手くいってもらいたいのが本音でしょう。どちらかに明らかな非があったり、長年の不仲といった問題があったりすれればまだましかもしれません。しかし、いきなり熟年離婚を突き付けられたとなると、納得が行かないのもわかります。

両親の離婚は、子どもにとっても良い印象は無いのは事実なのです。もう子どもでないから理解してくれるだろうというのは、親のエゴと言うもの。いくら独立していても、すでに自分たちの子どもを設けていても、変わりはないのです。

◆来てくれないなら外で会えばいい

もしも、熟年離婚後に子どもたちや孫たちの足が遠のいてしまっても、あきらめなくて良いですよ。特に、熟年離婚後すぐには、子どもたちも孫を連れて帰りにくいというのもあるでしょう。また、両親それぞれを訪ねるのも子どもたちにとっては大変なことなのです。

せっかく熟年離婚で時間ができたのですから、むしろこちらから子どもたちや孫たちを誘って外出するのはいかがでしょうか。ゆっくりと過ごす中で、離婚に対する本音を話す機会もできるでしょう。もしかしたら、子どもたちから誤解をされているかもしれませんしね。

いずれにせよ、皆さんと子どもたち・孫たちは、血のつながった家族であることに変わりはありません。離婚は、あくまでもパートナーとの夫婦関係の解消に過ぎないのです。離婚をしたからといって、子どもたちや孫たちから遠ざかる必要は無いのです。

◆まとめ

子どもや孫は、かけがえのないものです。熟年離婚をしても、子どもや孫は自分と血のつながっていることに変わりはありません。しかし、熟年離婚後に子どもや孫と疎遠になってしまうケースは多くあるものです。子どもや孫の立場としても、複雑な感情があることは理解しましょう。でも、このまま死ぬまで疎遠になるのが嫌ならば、自分から連絡を取れば良いのです。実家に来づらいのならば、外で会うこともできるでしょう。自分たちが熟年離婚をしても、血のつながった家族であることは変わりないのですからね。