話し相手がいなくて退屈過ぎる!

熟年離婚は、場合によって1日誰とも話す機会を持たなくなることを意味します。なぜなら、家の中に自分だけの状況になりやすいからですね。たとえば、子どもや孫などが道教しているのなら問題無いでしょう。しかし、多くの場合は高齢者1人だけで暮らすことになるのです。会話の無い1日は、退屈ですよ。

◆熟年離婚は孤独の始まり

熟年離婚は、長年一緒に暮らしたパートナーとの関係解消を意味します。いままでは、夫婦という関係にしばられつつも、ひとりでは無いという安心感があったのも事実でしょう。しかし、離婚をした今、皆さんはひとりに戻ったのです。

熟年離婚は人によっては、孤独との始まりとなります。子どもがいない人、子どもがすでに独立してほかに住んでいる人は、離婚をしてパートナーと別居した日からひとり暮らしになることでしょう。何もかも、ひとりで行わなくてはいけない日々が始まったのです。

ひとりきりの生活は、自由がいっぱいです。いつ起きていつ寝ようが、誰も文句を言いません。すでに仕事をリタイヤしていれば、職場に出掛ける必要も無いのです。好きなものを食べて、好きなときに好きなことをする生活になると、最初は楽しく感じることでしょう。

◆1日中誰とも話さないことのデメリット

熟年離婚後、ひとりきりの生活になると、ほぼ1日誰とも話さないことがあります。でも、話さないことは高齢になった今となっては、大きなダメージになることに気付いてください。まず、人と会話をしなくなると脳を使わなくなります。私たちは、会話をするときに意識的にも無意識にも脳を使っているのです。相手から言われたことを理解し、言われた内容に合った返事を返す。これだけでも、相当頭を使っていることを理解してください。

また、1日中会話が無いと、発声すらしないこともあるでしょう。声帯は、発声をしていないと衰えてしまいます。普段歌を歌う習慣が無い人がカラオケに行っても、いきなり歌を歌えないように、会話もしない日々が続くことは声帯の機能維持にもマイナスになることを覚えておきましょう。

さらに、人との会話が少ない人は外部刺激が少なくなるという意味で、認知症を加速させます。パートナーを失った途端に、今までは何も問題無かった人が認知症を発症する例は多くあるのです。ひとり暮らしになって、人との会話が無くなることには大きなリスクがあると言えるでしょう。

◆熟年離婚後は外へ出て人と話そう

しかし、熟年離婚をしたのですから、もう後戻りはできません。ならば、今の状況をありのままに受け止めて、どうするかを考えた方が前向きですよね。ひとり暮らしでも、考え方や行動の仕方で、孤独を感じなくて済むものです。

熟年離婚後は、積極的に外に出ましょう。外に出れば、何かしらやることも出てきます。趣味のものを探しに買い物に遠出しても良いし、ちょっとした散策のために郊外に出掛けるのも良いでしょう。すると、新しい出会いがあるものです。

また、お気に入りの店をみつけてなじみにすることで、家のほかにも居場所を作ることもできます。新たな友達も、きっと増えることでしょう。熟年離婚後に話し相手がいなくなるひとほど、外に出て新たな人間関係を築きましょう。

◆まとめ

熟年離婚は、ときとして人と話す機会を奪います。家の中にひとりきりで生活をすると、1日中誰とも会話が無かったなんてことはザラにあるでしょう。話をする相手がいないということは、とても退屈です。さらに、高齢ともなると認知症の発症リスクも高まることを知っておきましょう。いずれにしても、家にこもっていないで外に出て人と話す機会を作ることが大切です。