お互いの価値観の違いにびっくり

夫婦になってみて、初めて気が付くのがお互いの価値観の違いです。もともと異なる環境で生まれた同士なのですから、価値観が違うのは当たり前のこと。少しのことならば、広い心で受け止めることも大切です。でも、どうしても気になることは相手にやんわりと伝えてみましょう。相手も、当たり前に思ってきたことで悪気は無いはずですからね。

◆熟年婚をして初めてわかる価値観の違い

この人なら、老後を共に過ごしても大丈夫だと思って熟年婚をしても、何かの拍子に自分との価値観の違いに気が付くことがあります。交際時点では、すべての価値観のすり合わせはできませんからね。一緒に暮らすことになって、初めて相手の価値観に違和感を覚えたなんてことは、珍しくありません。

そもそも、価値観の違いは一緒に暮らしてみないとわからないのです。たとえば、バスタオルを毎日洗うのか、家族それぞれで用意するのか、などについてもそれぞれの人でやり方も違うものです。朝も、朝食が和食なのか洋食なのか、人によって好みが違うように、さまざまなことについて自分との違いを発見することでしょう。

でも、思い出してみてください。おそらく、前のパートナーとの間にも多かれ少なかれ価値観の違いは最初からあったはずです。夫婦として暮らしていくうちに、どちらかがどちらかのやり方に合わせるようになって、それが当たり前になっていたのだと考えましょう。

◆夫婦になっても所詮は他人

夫婦になっても、所詮は他人であることに変わりはありません。それに、熟年婚は、互いの知らない時期が長いことも大きな特徴となります。互いに知らないことが多くても、仕方が無いことなのです。

兄弟のように、生まれや育った環境が同じではないのですから、価値観の違いはあって当然と考えましょう。要は、皆さんがどこまで寛容になれるかどうかということなのです。結婚は、他人に対しての寛容さが無いと続かないことは、皆さんにも理解できるはずです。

どんな環境で育ってきたのかは、生活上のあらゆる場面で出てきます。思ったよりも、大雑把なこともあるでしょう。また、思ったよりも几帳面な点をみつけるかもしれません。いずれにせよ、結婚前に抱いていたイメージは、一度取り払った方が良いでしょう。

◆価値観の違いを楽しむぐらいの心構えで

せっかく縁があって、熟年婚まで至った相手なのです。好きで一緒になったのですから、相手の価値観を尊重してみましょう。どうしてもダメな点は、相手に指摘をしたり話合ったりして自分の価値観とすり合わせをすることが大切です。

でも、熟年婚なのですから、お互いの価値観の違いを楽しむぐらいの心構えでいた方が何かと上手くいくものです。むしろ、お互いにいつまでも新鮮な気持ちを抱いていられるかもしれません。相手のことを一生愛すると決めて熟年婚をしたのなら、どっしりと身構えて相手のことを尊重した生活を楽しんでください。

◆まとめ

熟年婚は、それまでお互いが知らない期間が長いわけですから、思わぬ価値観の違いが出てくることもあるでしょう。でも、お互いの価値観を尊重することが熟年婚のコツだったりします。それでも気になることがあったら、やんわりと相手に伝えてみましょう。相手にしてみれば、特に意識していなかったり常識だと考えていたりすることも多々あるからです。せっかくご縁があって熟年婚に至ったのですから、広い心で受け止めながら暮らしましょう。